ディアスポラ (文春文庫) [文庫] 勝谷 誠彦 (著)

ディアスポラ (文春文庫)

ディアスポラ (文春文庫)

内容紹介
日本人とは何者か? 比類なき予言の書

“あの事故”で国土を失い、世界各地の難民キャンプで暮らす日本人。確かな情報も希望もなき異邦の地で「日本人として」生きる人々。
内容(「BOOK」データベースより)
“事故”で日本列島が居住不能となり、情報から隔絶されたチベットの難民キャンプで、将来への希望も見いだせないまま懸命に「日本人として」生きようとする人々―。3・11に先がけること十年。破滅的な原発事故で国土を失った日本人を描き、日本人のアイデンティティーを追究した予言的傑作。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
勝谷/誠彦
1960年、兵庫県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。85年、文藝春秋入社。「エンマ」「週刊文春」「文藝春秋」「マルコポーロ」などで活躍の後、96年に退社し、コラムニスト、写真家、紀行家として活動中。吉本興業に所属し、テレビ、ラジオなどへの出演も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)